2012年05月25日

風営法の改正を求める署名運動の動きについて

詳しくは、 「Let's DANCE 署名推進委員会」のホームページ及び、同委員会のツイッターでご確認ください。

『5月29日(火)から、全国署名をスタートします。みなさんのご支援・ご協力を心からお願いいたします。詳しくは5月29日、このサイトをご覧ください。

■5月29日(火)午後6時〜 京都市中京区・河原町三条で署名スタート宣伝を行います。ぜひご参加ください。』(「Let's DANCE 署名推進委員会」ウェブサイトより。)





若野桂さんの最近のツイッターでの発言

この問題に関しては、先日の朝日新聞の記事が出たのと前後して、幅広いたくさんの方々からのパブリックな発言が聞かれるようになった気がします。

もっともっと、色んな人がこのことを話題にしてゆくことで、より多くの人が、口にしやすくなることでしょう。(「え、なんで踊ったらあかんの?」「もしかして、反抗的な音楽を介した、真夜中の《集会・結社の自由》を根絶やしにしたいの?」などなど。)

……というか、こうしてネット上に、ちまちまと手前の考える《正論》を書き込んでばかりいるのではなくて、音楽が流れている店の中で、いい雰囲気でお酒を飲んで身体を揺らしつつ、その夜出逢ったばかりの気になる人と笑みを交わしながら、「こうやってリラックスするのが、何がいけないの? ねぇ?」という会話を楽しめたりするのも、ダンスクラブという場所の良いところのはずですよね。
posted by DJ楢山節考 at 06:51| 日記 | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

朝日新聞の記事より【クラブじゃ踊れない? 風営法違反、店の摘発相次ぐ】

朝日新聞デジタル
「クラブじゃ踊れない? 風営法違反、店の摘発相次ぐ」

**********************

ツイッター等でもかなり話題になっている、朝日新聞の全国版に掲載されたこの記事、現時点では、全文をネット経由で、無料で読めるようです。

「風営法違反」を口実にした、過剰なダンスクラブの取り締まり・摘発の問題点が、わかりやすくまとめられています。


ところで、記事の中に、

『大阪府警は一昨年から計10件、クラブを無許可営業容疑で摘発した。府警保安課は「客のけんかや騒音など近隣から苦情があり、取り締まりに乗り出した」。昨年に東京・渋谷のライブハウスであった放火予備事件を受け、「大勢が集まる場所では大量殺人の危険があると考えたことも摘発強化の要因の一つ」と説明する。』

という、大阪府警の興味深いコメントがあります。

「大勢が集まる場所では大量殺人の危険があると考えたことも摘発強化の要因の一つ」という部分に関して、もし、ダンスクラブでの「大量殺人の危険」を排除したいのなら、たとえば、「怪しい人が来ていたら、すぐに110番してください、渋谷ではこんな事件もありましたから。こちらでは大丈夫ですか?」とお店を尋ねに回るのが、警察の、普通の対応なんじゃないですかね?

「大勢が集まる」ことによって「大量殺人の危険がある」、と大阪府警によって「考え」られた大阪のダンスクラブが、まったく別の「風営法」という法律を利用して、実際に、取り締まられて、営業できないようにさせられている――少なくとも、昨年9月以降、渋谷でのライブハウス放火未遂事件以降は……。
これって、逮捕の基準までが警察側の恣意性に委ねられた、いわゆる《別件逮捕》の一種、なんじゃないんですか?
それを大阪府警では、やってます、と、新聞で公表しているようにも読めるのですが、どうなんでしょう?


「表向きは風営法違反やけど、ほんまは、大量殺人の危険があるからやねん。はい、罰金ウン十万円、前科一犯ね。諦めてな。」
私は小説家なので、ついついこんな、ありえない架空の台詞が、頭の中に浮かんでしまうのですが、引用した上記新聞記事の内容を熟読すれば、大阪府警が公表した、随時取り替えのきくであろう「摘発強化の要因の一つ」が、ここ1年以上続くクラブ摘発の《本当の理由》なのかどうかは、不明です。

本当の理由が知りたい。
拙稿でも書きましたが、とにかく、わけがわからないのです。


【ご参考までに】:昨年、私がダンスクラブの摘発について初めて書いたエッセイ(東京新聞・中日新聞に掲載)を自発的にアップロードしてくださっている篤志家のブログです。
posted by DJ楢山節考 at 20:48| 日記 | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

「UFO食堂」の映画が上映されるって!?

昨夏と今年の初めに訪れた、もともと知り合いのいなかった街で、もの凄くくつろがせてもらった、音楽を心から楽しめる居心地最高のお店、AS SOON AS
どちらもわずかな時間しか滞在しませんでしたが、家&自分の故郷からEXODUSすると、なぜかいつも《知らない街でLOST IN MUSICしまくりたい》ヴァイブス全開の酔漢と化してしまう私を、おおらかに受け容れてくれつつ、まったく未知だった土地のリアルな文化とencounterさせてくれた、ありがたいお店です。

去年のお盆に、そのお店のオーナー氏によるDJで初めて聴き、あまりに衝撃を受けすぎて、自分が一体、どこの国に旅に来ているのか一瞬わからなくなりかけた(そして、「この店、なんやねん!? ワシ、なんでここにおるねん?」と、マジにLOST IN MUSICさせられた)アーティストが、福島県の、飯野ロケット研究所(通称「ロケ研」)でした。

今年の1月末、仕事で上京する事があったので、足を伸ばしてまた福島を訪れた際に、今は入手困難となっているロケ研のCDのコピーを、2枚いただきました。

本ブログのタイトル中の「UFO食堂」というのは、そのロケ研のアルバムに収められている曲です。(まさか、短編映画になっていたとは・・・。)

この「UFO食堂」という曲、実は先月、山梨・甲府の映画上映パーティー、悶★カーニバルで呼んでもらった際に、自分の講演で、SUN RAの"UFO"とMIXしてかけました。
すると、その日の共演のstillichimiyaにすこぶる好評で、トラックメーカーのyoung-G氏などは、「俺らと同じニオイがしますよ!」と大興奮の上、「福島ではどれぐらい人気ある人らなんですか?」「この人らと直接連絡取ったりされてるんですか?」と私を質問攻めに・・・。(持って行った「火薬」と「雪崩」のCD-R、二枚ともGROUND重起STUDIOでコピー済みゆえ、今、一宮町では静かな「ロケ研」ブームが巻き起こっている最中かもしれません。)

それで、今日、わざわざロケ研の「UFO食堂」の映画化の話題をここに取り上げているのは、映画のことではなく、いろんな人に読んでもらいたい、彼らのブログの記事のことがずっと頭にあったからです。

それが、こちらこちら、そしてこちらです。

まあ、ホントに、何かが収束した、とか思いこまされている鈍感な人は、自宅で就寝前に、「爆弾メサイア」を大音量でかけてみるべきですね。(誰か、原子力発電所の爆発した音を聞いたことがある人、いますか? 我々は、原発の爆発した映像は、テレビやネットで何度も目にしていますが、「その爆発音を、ほとんどの一般人は、聞いたことがない」という事実には、なかなか気付けてすらいないのではないでしょうか。どんな音だったのでしょう? 想像することしかできませんが、想像なら、いつでもどこでも、お金をかけずにもできます。)






アッ、大切なことを書き忘れていました!
福島県の飯野町は、本当に「UFOで町おこし」を企てている町らしく、【UFOふれあい館】なる名所が、今も実在するのです。



やっぱ、行っとかなあかんのか?(前回訪れたときは、月曜で休館日でした。)
石の器で食わせる食堂、に?


"AS SOON AS THE GOOD TIMES ROLL"



posted by DJ楢山節考 at 22:35| 日記 | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

「《エンタメ系の北朝鮮》みたいな国の絶望都市(ディストピア)・大阪では、 夜中に音楽をかけて踊っているだけで警察が取り締まりに来る」

現在書店に並んでいる「現代思想」5月号(青土社刊)に、エッセイを寄稿しております。

特集は、〈大阪〉。
拙稿のタイトルは、このブログの見出しと同じで、「《エンタメ系の北朝鮮》みたいな国の絶望都市(ディストピア)・大阪では、夜中に音楽をかけて踊っているだけで警察が取り締まりに来る」です。(現実そのままの、芸のない表題で恐縮です。)

尚、同特集では、「早稲田文学」のフリーペーパー「WB」でも連載をされていた、野宿者支援の活動で知られる生田武志氏の論考や、中沢新一氏のエッセイ、詩人の金時鐘氏、社会学者の酒井隆史氏の対談なども掲載されており、ありきたりの大阪のイメージを「こてこて」やら「あほやねん」やらの白痴的常套句でなぞり返すことで芸能・娯楽テレビ番組の中毒者からカネを巻き上げる、お馴染みの××商法などとは正反対の、濃密な、"考えさせられる"〈大阪〉特集号です。

(私はまだ、生田氏の「釜ヶ崎と 「西成特区」 構想」を読了したのみですが、氏のテキストは、「「特区構想」は注目されたが「路上死・餓死・暴動」は無視された」、「日本の三分の一は釜ヶ崎になった」、「生活保護と公的就労事業」、「「こどもの家事業」は橋下市長によって潰されるのか」など、幾つかの小見出しをこうして引用せずにはおれぬほど、実に興味深く読まされました。

参考ニュース:【大阪市:子どもの家ピンチ PT、補助金廃止案 障害児ら放課後居場所、保護者「なくさないで」(毎日新聞)】


大阪・西成区の児童館「山王こどもセンター」や「こどもの里」のことを詳しくは知りませんでしたが、「こどもの家」と聞いてすぐさま私が思い浮かべたのは、かつてyoutubeで視聴したことのある、ラッパーのSHINGO☆西成氏のこの映像です。



拙稿では、あまりにも悲惨なことばかりを書いております。しかし、やはり大阪は、一例を挙げるだけでも、こういうラッパーが生まれるような、懐の深い、おもしろい街だということを、特に、大阪という街をよく知らない人にも、憶えておいていただきたいものです。

(でも、その大阪が、現に、今、変貌しつつあるとも、私は感じているのですが。)

まあ、とにかく、雑誌やネットの中で〈大阪〉を知るだけではなくて、「最近、大阪に遊びに行ってない」、あるいは、「大阪、興味があるけど、行ったことがない」、という人は、ぶらっと遊びに来てみるのもいいんじゃないでしょうか? 
運が良ければ、あのDJ楢山節考が、誰も踊れない曲をかけまくっている現場に居合わせることができるかもしれません。
(お客さんを、無許可で「踊らせる」ことが罪になるのなら、誰も踊れそうにない状況であれば、レコードやCDを大音量で飲食店でかけていても罪には問われない、ということなんでしょうか? また、「踊らせた」か「踊らせていない」かの判断は、「風営法」がある限り、取り締まる側の警察にずっと委ね続けなければならないのでしょうか? 「淡谷のり子の曲なら逮捕されませんか?」とか、「大屋政子なら大丈夫なんでしょうか?」と、事前に警察の人に訊いてからDJをした方がいいのでしょうか? ほんとに、頭がおかしくなりそうです。)
posted by DJ楢山節考 at 17:31| 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

今夜から甲府2DAYS です。(直前の告知でスイマセン!) 

14日は、山梨発のインディペンデント映画「サウダーヂ」(制作「空族」2011年)への出演や楽曲提供でも知られる、山梨県一宮町のヒップホップグループ、stillichimiyaが企画するYYPARTYでDJをやります。(夜のイヴェントです。かなり濃いメンツですな。)

15日は、以前「〜ハードコア楢山集会〜 深沢七郎を偲ぶ宴」でもお世話になった甲府・桜座で、映画「ホーリー・マウンテン」(もちろん、あの「ホーリー・マウンテン」です)の上映と、stillichimiyaのLIVEと、モブ・ノリオの(一応名目上は)《講演》を一緒くたにやってしまう、よくわからない映画上映会「悶☆カーニバル」(モンスターカーニバル)が、こちらはお昼から開催されます。

14日、15日、ともに、開演時間や料金、会場へのアクセス等、詳しいことは、リンク先をごらんになってください。

どちらも山梨県・甲府での開催です。両日ともに、stillichimiyaと一緒です。

しかも、二日連チャンのお祭り&大騒ぎというだけではなくて、つい先日、4月11日発売されたばかりの、stillichimiyaのMC、田我流氏の2枚目のソロアルバム「B級映画のように2」のレコ発(お祝い&お披露目)2DAYSでもあります。 

ともかく、私自身が楽しみでなりません。




彼らの稀有なオリジナリティを証明する「墓場のDIGGER」PV。(俺、多分、余裕で50〜60回は観てる。)


+++++++++++++++++++
ご参考までに、「サウダーヂ」の予告編も。
【ご注意:今回の甲府・桜座の「悶☆カーニバル」では、「サウダーヂ」は上映されません。】

(だい〜ぶ色んな奴らに「観とけよ!」と薦めてきましたが、それでもまだ観いひんやつは、もう、知らんぞ!)
posted by DJ楢山節考 at 03:47| 日記 | 更新情報をチェックする