2017年04月11日

中上健次に関しての寄稿、ふたつ

まず、ひとつ目です。
中上健次 電子全集12『オルガナイザー中上健次の軌跡』(小学館)に、エッセイを寄稿しております。
中上健次の生誕70周年を記念して、昨年から毎月リリースされている、電子書籍版の中上健次全集です。

自分の書いた文章が、出版社を介して《電子書籍》として他者に読まれるのは、初めての経験です。
自著の電子書籍化を十年近く前に拒んだままの私は、一生《電子書籍》とはかかわりを持たぬつもりでいたのですが、今回の中上電子全集への寄稿を通じて、《電子書籍》ならではの様々な長所にも気づかされ、とても面白く仕事をさせてもらいました。

第12巻『オルガナイザー中上健次の軌跡』の収録テキストの内容にもあわせて、私は、熊野のこと、熊野大学のことを軸に書いています。(そこそこ、長いエッセイになりました。)
各巻の刊行スケジュール等は、コチラをご参照下さい。

そして、ふたつ目。
上述の中上電子全集へのエッセイ、大幅な字数超過でOKしてもらったにもかかわらず、それでもまだまだ書きたいことがあったので、現在発売中の文芸誌「すばる」5月号に、エッセイ「中上健次と〈日本〉について」を書かせてもらいました。

そして、後者、「すばる」に掲載の拙稿ですが、校了後に、100パーセント私に責任がある、とんでもない書き誤りに気づきましたので、この場で訂正をいたします。
本文中で、小学館の中上健次電子全集への寄稿について触れているのですが、そこで、全集の「解説」を執筆したと書いておりまして、これは、「エッセイ」の誤りです。
(文庫の「解説」を書いた時のような感覚で、慣用的に「カイセツ」「カイセツ」と口にしていたせいで、間違ってそのまま「解説」と書いてしまっておりました。)

それだけです。
読んでね。
posted by DJ楢山節考 at 06:32| 日記 | 更新情報をチェックする